企業情報
ESGオフィス
東北にフォーバル初の社屋



1996年、宮城県仙台市に拠点を構えて約28年。東北支社は2024年4月に同市内に新社屋を構えました。
コンセプトに掲げたのは「環境配慮型の次世代ESGオフィス」。お客様にESG経営のコンサルティングを行うなかで、その実例となれるような社屋でありたいというのが、はじめに掲げたコンセプトでした。
新社屋建設にあたり、ハウスメーカーとも協議をおこない、当社が宣言している2030年までのカーボンニュートラル達成という目標を、いかにして東北支社で実現するかということ。そして、従業員の働きやすさという点においても数えきれないほどの協議を重ね、新社屋は誕生しました。
地産地消による環境配慮

新社屋は、※ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)といったハード面だけではなく、内装や什器にリサイクル素材を活用したり、木製家具には東北産の木材を使用しております。
地元地域の木材を使用することで、輸送時における二酸化炭素の排出も極力抑えることも取り組んでおります。
※ZEB(ゼブ)=Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)
快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。東北支社が取得した「Nearly ZEB(ニアリーゼブ)」は、省エネ(50%以上)+創エネ(75%以上)の一次エネルギー消費量の削減を実現している建物に認められる認証です。


例えば太陽光パネルでの発電が始まると、どれだけ創エネできているか可視化されているモニターがあり。オフィスの気温、湿度、音量、光量、CO₂濃度が可視化され、オフィス環境が快適に保たれているかわかるようになっています。
出社するのが楽しくなるオフィス
ESG経営を可視化伴走型で支援する当社は、支援する従業員たちが日常的にESG経営を意識できるようにソフト面にもさまざまな工夫が施されています。
1階

●東北の木材を使用した様々な家具

●大人数収容可能セミナールーム

●木材で作られた個室のワークスペース

●緑のオブジェを設置した応接室
2階

●完全フリーアドレス


●電源は、専用バッテリーで無駄なく消費
3階



●開放感あふれるテラス
新社屋の建設にあたって従業員からの希望であった「開放的な空間」も実現。
1階にはエントランスと来客スペースとして、セミナールームや応接会議室を設け、2階には完全フリーアドレスの執務室、3階にはカンファレンスルームと、従業員が集って昼食や語らいを楽しめるカフェとテラスを設けました。
MOVIE
社員インタビュー

管理本部総務部 渡辺享 部長
■ESGオフィスを建築した経緯
フォーバルでは、2030年のカーボンニュートラル宣言を発表しています。そのため、2030年となるともう数年なので、必然的にそれに対応したビルを建築する必要があり、環境配慮型というのを第一のコンセプトとして考えていました。
また、私たちフォーバルは、中小企業に向けてESG経営を可視化伴走型で支援を行っているので、お客様からも模範となるような事務所を構えなければならないというところに、グリーンファーストオフィスは見事にマッチしました。
■ESGオフィスを建てたことでどのような反響があったか。
新社屋の建設にあたって従業員からの希望であった「開放的な空間」も実現。1階にはエントランスと来客スペースとして、セミナールームや応接会議室を設け、2階には完全フリーアドレスの執務室、3階にはカンファレンスルームと、従業員が集って昼食や語らいを楽しめるカフェとテラスを設けました。また、社員がさまざまなライフステージを迎えても長く安心して働けるようにエレベーターや多機能トイレを設置しました。
これにより、社員からは「コミュニケーションが増えた」、「出社が楽しくなった」、「環境に配慮されたオフィスで働けることが誇らしい」といった声も聞かれ、うれしく思っています。何より、みんなが笑顔で仕事に取り組む姿を見ると、建ててよかったと心から思いますね
■地域貢献について
社屋にAEDやEV充電設備を設置したり、他社のサステナブルな活動のために社内のスペースを提供したりと地域社会貢献を見据えており、現在では、地域とのシナジーも生まれ始めています。