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2011年

2011年9月16日

成長著しいマーケットであるベトナムに 現地法人を設立

〜日本の中小企業のベトナム進出をサポート〜

企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典)は、8月10日にベトナムのホーチミンに現地法人FORVAL VIETNAM CO., LTD.を設立しました。


■カンボジアから周辺国への展開

近年、日本では少子高齢化が進み、今後人口減少に直面する国内だけでビジネスを行っていても、十分な成長機会を享受することは難しくなってきています。このような背景から、製造業を中心に、中国、タイ、ベトナム等の東アジア諸国への進出が進んでいます。しかし、まだまだ大企業が中心で、中小企業においては進出のノウハウがなくハードルが高いのが現状です。

こうした中、当社は、5億人を超える人口を抱える東南アジア諸国に特にフォーカスし、我々が海外進出のブルーオーシャンとして注目していたカンボジアに昨年の4月に第1弾として現地法人を設立し、日本企業、特に日本経済を支えている中小企業に対し、「検討段階」から「進出後」までをトータルにサポートしてきました。

そして今回、カンボジアでの基盤が整ったことから、カンボジアから周辺国への展開を図るべく、現在、円高で日本企業が海外に生産拠点を確保する動きが加速する中、人件費が上昇する中国に代わり注目を集めているベトナムに、2番目の拠点を設け準備を進めてきました。

ベトナムは約8600万人の人口の約6割が30歳以下と非常に活力に満ちた国で、製造業の拠点としてだけでなく、内需型企業にも魅力的なマーケットです。
また、日本はベトナムにとって最大の援助国であり、親日国というバックグラウンドも進出に当っての大きなアドバンテージとなります。
ベトナム進出を考えている日本の中小企業に対し、カンボジアで培ったノウハウを活かして「検討段階」から「進出後」までをトータルにサポートしていきます。

具体的には、「検討段階」では、マーケット調査、レンタルオフィスの提供、現地視察ツアーなどで十分な情報収集を支援します。「進出後」は、現地法人設立、現地スタッフ雇用、総務・経理などのバックオフィス業務からOA・ネットワーク環境等のITサポート、また現地企業とのマッチングや販路開拓支援まで、複雑な海外進出を「ワンストップ」で支援していきます。


■ベトナム社会主義共和国概要
【面積】329,241k?
【人口】約8,579万人(2009年4月1日時点)
【民族】キン族(越人)約86%、他に53の少数民族
【言語】ベトナム語
【首都】ハノイ
【GDP】 約1,015億ドル(2010年)
【通貨】通貨単位はドン(Dong)
【産業】農林水産業、鉱業、軽工業


■現地法人概要
【会社名】FORVAL VIETNAM CO., LTD.
【設立日】2011年8月10日
【資本金】3,019,680,000ドン(フォーバル 83.3%)
【代表者】取締役会長 有賀 正宏
     代表取締役社長 猪谷 太栄
【所在地】L14-07 Vincom Center – Office Building ,
     72 Le Thanh Ton Str,&47 Ly Tu Trong Str,
     Ben Nghe Ward,District 1,Ho Chi Minh City,Vietnam


■PDF版はこちら


株式会社フォーバルについて
企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル(資本金:41億50百万円、JASDAQ上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象とした経営コンサルティングサービスのほか、ITを活用し経営を高度化・効率化する手段として、オフィス向けの光ファイバー対応IP電話サービスやFMCサービス(固定通信と移動体通信を融合したサービス)などの通信・インターネット接続サービス、OA・ネットワーク機器の販売、携帯端末の取次、Web構築やセキュリティ対策などのインターネット関連サービスを提供しています。
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