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2011年
2011年2月7日
カンボジアに新たに合弁会社を設立
カンボジアへの外資系企業の進出加速を睨み、
人とITを駆使した先進的なシステム警備の普及を図る。
企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典)は、大手警備会社やオフィスビル設備販売総代理店などを傘下に有するカンボジア有数のホールディングカンパニーSCI Co.,Ltd と、カンボジアの現地法人FORVAL(CAMBODIA)Co.,Ltd(フォーバル100%子会社)との折半出資で、ITを駆使した先進的なシステム警備の普及を図るべく、商品の卸売り、システム警備の企画・設計・施工・保守を担う合弁会社E SECURITY SERVICES Co.,Ltd を、1月17日にカンボジアに設立しました。
現在、カンボジアには約90社の警備会社が存在していますが、いずれも人を介した人的警備であり、日本の警備会社のように人とITを駆使した先進的なシステム警備は、まだまだ一般的ではありません。
しかしながら近年は、外資系企業のカンボジア進出が増えつつあり、今後、さらにその勢いが加速してくるものと見込まれています。
外資系企業が増えれば、ますますグローバルスタンダードである人とITを駆使した先進的なシステム警備のニーズが高まると判断し、今回の合弁会社の設立に至りました。
なお、1月19日に現地でセレモニーを開催しましたが、現地のTOP5企業を含む36社の警備会社を筆頭に各界から計67社が参加し、カンボジアの外務省や内務省の関係者、ならびにカンボジア開発評議会のスンチャントール上級大臣を来賓として迎え、テレビなど多くの現地メディアの取材を受けるなど現地での関心は非常に高く、盛大なセレモニーとなりました。
今後は、現地の警備会社に対し、商品知識の向上を支援しながら商品を卸し、各々の警備会社のネットワークを活用することで、カンボジアに先進的なシステム警備を早期に広めて、セキュリティのクオリティ向上に貢献してまいります。
また、システム警備を行うにはセキュリティを監視するサービスセンターを持つ必要がありますが、現地の警備会社が自前で持つことはコスト的にも難しいのが現状です。
そこで、将来的にはE SECURITY SERVICES Co.,Ltd がセキュリティサービスセンターを運営し、現地の警備会社にOEM供給して利用してもうらことで、現地の警備会社は過大な負担なくシステム警備サービスを展開していくことが可能になります。
このようなインフラ整備も視野に入れ、積極的な展開を図っていく方針です。
■合弁会社概要
【会社名】E SECURITY SERVICES Co.,Ltd
【設立日】2011 年1 月17 日
【資本金】20,000,000 リエル(≒408,348 円)
FORVAL(CAMBODIA)Co.,Ltd 50%
SCI Co.,Ltd 50%
【取締役】Chairman : Sun Sreng Channarith
Director : Takeharu Mizukoshi
【所在地】No.110, Street19, Sangkat Phsar Kandal II, Khan Daun Penh, Phnom Penh, CAMBODIA
■PDF版はこちら。
株式会社フォーバルについて
企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル(資本金:41 億50
百万円、JASDAQ 上場【証券コード:8275】)グループは、中小・中堅企業を対象とした経営コンサルティングサービスのほか、ITを活用し経営を高度化・効率化する手段として、オフィス向けの光ファイバー対応IP 電話サービスやFMC サービス(固定通信と移動体通信を融合したサービス)などの通信・インターネット接続サービス、OA・ネットワーク機器の販売、携帯端末の取次、Web構築やセキュリティ対策などのインターネット関連サービスを提供しています。
また導入後の利活用をサポートする「アイコン」サービスを、お客様との接点を強化するサービスと位置付け、その普及に特に注力しています。