2014年10月17日
東南アジア最大のマーケットである インドネシアに現地法人を設立
〜日本の中小企業の国際展開を支援するための本格体制整う〜
企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル(本社:東京都渋
谷区、代表取締役社長:中島 將典)は、インドネシアのジャカルタに現地法人
PT FORVAL INDONESIA を設立しました。
なお、10月18日に現地において、インドネシア大統領諮問会議委員でインドネシア日本友好協会会長でもあるギナンジャール・カルタサスミタ氏らインドネシア政府関係者、および在インドネシア日本国大使館関係者、ならびにインドネシアに進出している日系企業やインドネシアの有力企業の代表者を迎え、開所式を行います。
■東南アジアへの展開を加速
近年、日本では少子高齢化が進み、今後人口減少に直面する国内だけでビジネスを行っていても、十分な成長機会を享受することは難しくなってきています。このような背景から、製造業を中心に、中国やタイ、ベトナムなどの東アジア諸国への進出が進んでいます。
しかし、まだまだ大企業が中心で、中小企業においては進出のノウハウがなくハードルが高いのが現状です。
こうした中、当社は5億人を超える人口を抱える東南アジア諸国に特にフォーカスし、我々が海外進出のブルーオーシャンとして注目していたカンボジアに昨年の4月に第1弾として現地法人を設立し、日本企業、特に日本経済を支えている中小企業に対し、「進出前」から「進出後」までをトータルにサポートしてきました。
その後、カンボジアでの成功モデルを周辺国に展開するためにベトナムに進出しましたが、今回、東南アジアへの展開を更に加速すべく、東南アジア最大の人口を抱えるインドネシアに現地法人を設立し、今月より本格的に事業活動を開始します。
これにより、カンボジアとベトナム、インドネシアの3カ国体制が整いました。
インドネシアでの展開にあたっては、現地の大手デベロッパーPT Lippo Cikarang Tbk と協業し、日本の中小企業向けに設計したレンタル工場を提供し、日本の中小企業のインドネシア進出を強力にサポートしていきます。
具体的には、インドネシア進出を考えている日本の中小企業に対し、「検討段階」では、マーケット調査、レンタルオフィスの提供、現地視察ツアーなどで十分な情報収集を支援し、「進出後」は、現地法人設立、現地スタッフ雇用、総務・経理などのバックオフィス業務からOA・ネットワーク環境等のITサポート、また現地企業とのマッチングや販路開拓支援まで、複雑な海外進出を「ワンストップ」で支援していきます。
■インドネシア共和国概要
【面積】約189万k?(日本の約5倍)
【人口】約23,800万人(2010 年政府推計)
【民族】大半がマレー系(ジャワ、スンダ等27種族に大別)
【言語】インドネシア語
【首都】ジャカルタ(人口959万人:2010年政府推計)
【GDP】 7,071 億ドル(2010年)
【通貨】通貨単位はルピア
【産業】鉱業、農業、工業
■現地法人概要
【会社名】PT FORVAL INDONESIA
【設立認可日】2011 年7 月18 日
【資本金】250,000 ドル(フォーバルグループ 100%)
【代表者】代表取締役社長 加納 敏行
【所在地】Summitmas, 6th Floor
Jl. Jendral Sudirman Kav.61-62
Jakarta 12190
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株式会社フォーバルについて
企業経営を支援する情報通信コンサルタント集団である株式会社フォーバル(資本金:41億50百万円、JASDAQ 上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象とした経営コンサルティングサービスのほか、ITを活用し経営を高度化・効率化する手段として、オフィス向けの光ファイバー対応IP 電話サービスやFMC サービス(固定通信と移動体通信を融合したサービス)などの通信・インターネット接続サービス、OA・ネットワーク機器の販売、携帯端末の取次、Web構築やセキュリティ対策などのインターネット関連サービスを提供しています。
また導入後の利活用等、経営をサポートする「アイコン」サービスを、お客様との接点を強化す
るサービスと位置付け、その普及に特に注力しています。