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SDGsに関する取り組み
SDGsに関する取り組み
SDGs(Sustainable Development Goals「持続可能な開発目標」)とは、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年までに達成しようとする17の国際目標です。すべての国や関係者が役割を持って、社会や経済、環境について取り組むべきこと。また、人間の安全保障の理念を反映し、誰一人取り残さずに、定期的にフォローアップすることが重要とされています。
私たちフォーバルは、みんなを幸せにする企業を目指しています。社員、家族、お客様、株主、取引先、地域社会など、私たちに関係するすべての人たちに「幸せの分配」をしていきたいという思いが、「グループ経営理念」に込められています。また、「グループ経営基本方針」には、「世界・未来に目を向け『社会が求める真の価値』を追求する」とあります。
フォーバルの「経営理念」や「経営基本方針」は、SDGsの理念と一致しているものと考えています。私たちのコアビジネスである「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスを通じて、「次世代経営コンサルタント」集団として、SDGsを積極的に推進し、社会の持続的発展への貢献を目指していきます。
政府が発表した「SDGsアクションプラン2021」 の重点事項として、よりよい復興に向けたビジネスとイノベーションを通じた成長戦略が掲げられています。その中で、Society5.0の実現を目指してきた従来の取り組みをさらに進めると共に、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、誰もがデジタル化の恩恵を受けられる体制を整備し、「新たな日常」の定着・加速に取り組む、とあります。
私たちフォーバルは1980年の創業以来、情報通信のフィールドで事業を展開してきました。現在も「情報通信コンサルタント」として、Society5.0の実現に取り組んでいます。「アイコンサービス」の提供を通じて、中小企業のデジタルトランスフォーメーションを推進し、すべての企業がデジタル化の恩恵を受けられる仕組みを提供していきます。
フォーバルグループでは「幸せの分配」という考え方を大切にしています。性別や国籍、年齢、経験が異なったさまざまな社員が在籍しています。「子育て世代」や「介護世代」を含めた「すべての社員」が安心し、幸せを実感できる職場にしたいと考え、柔軟な働き方の実現に取り組んでいます。また、社員が健康維持や増進に努めることで、生産性や創造性を向上させ、安心していきいきと働ける会社を目指しています。
2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」への挑戦が始まりました。
私たちは、オフィス空間におけるペーパーレス化やアップサイクルを推進しています。
業務フローの見直しやマニュアル化を行い、ペーパーレス化を促進し、業務効率を高めるコンサルティングサービス「PPLS(ププルス)」。紙の契約書管理の手間とコストをなくして業務を効率化する電子契約サービス「シムワーク」。再生紙のスペシャリスト集団である山陽製紙株式会社(大阪府泉南市)と業務提携し、不用になったコピー用紙をアップサイクルする会員制サービス「PELP!(ぺルプ)」の取り扱いを開始しています。
フォーバルは、6億人の人口を抱える ASEAN 諸国に特にフォーカスし、カンボジア、ベトナム、インドネシア、ミャンマーの 4カ国に拠点を構えています。現地ネットワークから最適なパートナーを選定し、公的機関による海外展開支援の公募参加を目的とした事業可能性調査などを実施しています。
また、国内においてもさまざまなパートナーシップの経験などをもとにして、自治体や金融機関、民間企業、教育機関などと効果的なパートナーシップを進めています。
2008年当時、世界でも有数のODA享受国であるカンボジアは学校を始めとする建物や施設が多数、建設されていました。しかし当時の学校は、授業が行われていない、副業のため授業を休む先生、そもそも先生がいない、中学校卒業以下の先生が大半を占める学校という状況でした。 「ハコ」としての学校建設ではなく、教育の中身、「ソフトウェア」の部分を充実させることが重要であるとの思いから公益財団法人CIESFが設立されました。
私たちフォーバルは、「社会が求める真の価値を追求」するということを経営基本方針に掲げています。
「教育のチカラ」でSGDsの課題を解決していけると信じているCIESFの活動は、「真の価値」であるとの判断から、私たちはCIESFの活動を応援しています。